保育園問題がそのままに

ブログから発信される情報は主に社会問題を主に取り扱っているのが通常のスタイルとなっている、個人の日常を投射して写しだしたものもブログなのだが、少し違うのかもしれません。ただブログの中にはかなり強烈な内容が書かれたものもあって、見ることを楽しみにしている人が多いのも事実。そしてそこから問題が顕となって、インターネット界隈という矮小の世界から全国レベルにまで問題が発展することもあります。つい最近に巻き起こった、現在進行形で何と国会までに影響を及ぼしている『保育園問題』だ。

数年前からいわれている保育園問題についてですが、何と言っても働きたくでも子供がいるせいで働けない、そう思っている人はとても多いでしょう。そんな一人の女性が思いの丈を綴った内容が、ブログにて公開された。たちまちその内容は物凄い勢いで拡散していき、やがて色々なところで物議を醸す話題へと発展していったのです。

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ブログ内容について

さすがに全てを紹介するわけには行かないので、内容をまとめた上でこの人がどんなことをネットで綴ったのかというと、こんなところだ。

保育園に落ちた、働けと言われても働けない、くだらないことに金を使うならもっと子育て関係に回せ、ふざけるな

ストレート過ぎる内容となっている、ある意味爽快とも解釈できるかもしれませんが、これが現実だから洒落になっていない。かつて横浜市が待機児童0人を目指し、一時期は有言実行を果たしたこともありました。その活躍ぶりを見て、ここならば入れるかもしれないと全国から入居希望者と同時に保育園入園希望者が殺到したのは言うまでもない。集中的な混雑の末に0人だったのが一気に100人単位までに上昇してしまったので、あまり良い傾向とはいえない。

けれどこれこそが保育園に入れなくて働けない、生活が苦しい中で子供の面倒を見なくてはいけない、そんな家庭の実態が浮き彫りになっていた。家族間での協力だけでは足りない、企業も率先して育児に対して考え方を見なおしてくれても良いのではないかと、そう思っている人も多いはず。ただここでも企業倫理などから子育てをする女性・男性に対して風当たりが強いため、中々申請したくても出来ない、という人もいます。最近だと育休と称して奥さんが出産したばかりなのを放置して不倫をした議員が話題にもなりましたが、逆風になったことだけは間違いない。

たかがブログ、されどブログだ。切実な糾弾により浮き彫りになる社会問題、その現実を知るという意味では影響力は高いでしょう。

保育園に入れればいいか

ではこのブログの内容から判断して、肝心の保育園に入れたら解決するかと言われたら、中々そうも行かないだろう。筆者が住んでいる街の駅チカにも保育園があります。駅から徒歩0分という最高の立地条件で、周辺近隣に住んでいる人たちにしたら駅に到着してすぐ迎えにいけるため、この上ない条件なのが分かるはずだ。だが条件が良ければ良いほど、その保育園を利用したいと思っている人も多くなってしまいます。

だからといって保育園の数が足りない現実も立ちふさがってくる上、どんなに多く受け皿を広くしても応募に対して何倍もの数が集まってしまうのだから、政府としてもこれらの問題解決には躍起している。

書いた本人は戸惑いもあるらしい

女性的には募り募った不満を書いただけなのかもしれないが、その内容がインターネットメディアのトップニュースとして扱われるまでになったことについては、戸惑いもあるらしい。それもそうだ、何せただ愚痴を書いただけがここまでの事態に発展するなど、予想出来なったからだ。これについては女性にも責任の一端がある、結果的に良かったと見ているものの、それでもインターネットが不特定多数の人間に目撃され、中にはメディア関係者がいてもおかしくない。

ブログという手段を用いればそれだけ多くの人へと情報を発信することになる、その事実を知っていなければ時に大問題に発展することもあるからだ。けれどそんなメディアリテラシーを知る人も少ないため、自分のしていることが世間からバッシングを受けることもあるかもしれない、そうした点まで考えなくてはいけない。

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この問題については

ただ日本ではさほどブログで書かれた話題が世間へと広がることはあまりないのだが、この保育園落ちた問題については例外的にトンデモナイ勢いで広がりを見せ、挙句には首相自らが問題に対して発言するまでに至っている。見方によっては良い方向に行くかもしれないと安易な期待を抱いている人もいるでしょうが、筆者的にはそうだとは思わない。

今回はブログにて情報発信をした人はさほど有名というわけでなかったから良かったが、少し間違った方向へ進展すれば取り返しの付かない展開を見せていたかもしれないのだ。